漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
相談内容として卵巣年齢がAMH2と診断され、子宝相談で来店
30代半ば 結婚歴5年以上 やや痩せ型 低血圧 冷え めまい 低体温(高温期36.4℃)初潮16歳と遅め 手術するほどでない卵巣筋腫が5~6個
チョコレート膿腫を以前手術した。その後対外受精を行うが着床せず産婦人科の通院を止めた。
冷えが強く顔色が悪いため、まず血分を改善する漢方薬と血の巡りを良くする活血薬に「腎」を元気にし補腎作用がある漢方薬をすすめ1か月間服用してもらった。
1か月後来店時に冷え以外の症状は改善されたが冷えが取れず。しかし基礎体温(BBT)のギザギザは改善し低温期36℃、高温期36.5℃となる。(低温期~高温期の差が0.3~0.5℃あると好ましい)
冷えがなかなか改善されないので漢方薬で非常に温める作用がある補腎薬を追加し約3か月間経過したところ,ようやく体が温まる様になった。
来店以来食生活にも気を付け6か月でまさかの自然妊娠がわかり本人も大喜びされた。
手足が氷の様に冷たい低体温でも補血・補腎・活血がうまくいけば妊娠できた相談事例です。今後は妊娠がゴールでは無いため、無事に妊娠を継続出来るような体づくりの為に漢方薬を続けられ元気な赤ちゃんの誕生を願っている。
TEL:097-536-2722
住所:大分県大分市西春日町4-1